当店では、ファスナーを以下ブランドより

お選び頂けます。

・WALDES Vintage Zipper

・4TALON

簡易的ではありますが

歴史背景や機能などについて触れていきたいと思います。

●WALDES（ウォルディス）

1930年代よりアメリカで製造されていた

ファスナーブランド。

1953年には日本のファスナーブランド

〝朝日ファスナー〟が標章権を得て

Vintage Zipperとして復刻し

現在も製造しております。

朝日ファスナーは小規模な会社がゆえ

生産も少数ではありますが

デザインを別注で依頼をすることができ

拘りあるファスナーにカスタムする事も可能です。

当店では、ウォレットのデザインに対して

主張しすぎず、劣らない引き手のデザインとして

無数にあるうちの1つ

〝31AP〟という引き手を採用しております。

●42TALONについて

1926〜37年ごろ〝HOOKLESS〟（フックレス）

としてTALON社の前身として製造しておりました。

そこから様々なデザインやサイズのTALONファスナーを

世に出し続けたのち

1960年代ごろに世界初として

開発される〝オートマチックTALON〟が登場。

のちに〝42TALON〟の呼び名となりました。

オートマチックとは、ファスナーが

勝手に開かないよう

バネロックがかけられておりますが

スライダーを引くとバネロックが解除され

開ける事が出来ます。

因みに、現在こちらの機能は、WALDESでも搭載しております。

また、TALON社ファスナーは

あのLive'sの初期ジッパーフライのモデルに

採用されていた為

古着やヴィンテージのデニムでは

TALON社ファスナーのLive'sを見かける事もあります。

●ファスナーの選択方法

ファスナーを選ぶ際は以下の手順でお選び頂けます。

①ファスナーブランドとテープカラー

②金具部分の色（真鍮orニッケル）

①について。

はじめにどちらかのブランドとテープカラーを

選択画面よりお選び下さい。

②について。

次にスライダーやエレメント（務歯）など

金具部分は、次項の金具種類を選択する項目で

真鍮ゴールドかニッケルシルバーをお選び頂けます。

こちら②の選択項目では、ファスナーと同時に

ジャンパーホックボタン、ハトメ、小判カンなど

他金具パーツも統一となります。

●80年代製のヴィンテージ42TALON

因みに、当ブランドで扱う

42TALONのニッケルシルバーのみ

80年代に製造された〝デッドストック〟となります。

※正式にはこちらのみアルミ製

その為、年代モノがゆえ

微かな黒ずみなどが見受けられます。

市場でも品薄な為、入手は困難となります。

現在は製造されていないスライダーがゆえ

在庫が無くなり次第、現在製造されている復刻版へと

切り替わります。

WALDES、42TALONともに

素晴らしいシップブランドであり

機能やデザインとして差はないと

思いますが

仕入れコストの側面から42TALONは

有料オプションとさせて頂いております。