2024/11/30 15:10
当店では金具を
・真鍮ゴールド
・ニッケルシルバー
いずれかをお選び頂けます。
違いや特性について、解説致しますので
ご注文時の参考資料として頂けたら幸いです。
●真鍮について
銅65%、亜鉛35%の合金が真鍮です。
真鍮は硬度も高く耐久性に優れている為
アクセサリーや什器、楽器、建物と
あらゆる場面で良く使われております。
また、皮革製品と同様、年月をかけて経年変化していくのが
特徴です。
製品ごとに経年変化の様子をご覧ください。
ブレスレット
3年後...
使い始めはアンティークゴールドですが
少しずつ茶色へ変化していきます。
お酢や重曹を使えば、多少は色味が戻りますが
使用時の輝きは戻りません。
しかし、戻らないという点では革も同様なので
この経年変化をお楽しみ頂けたら幸いです。
ウォレットチェーン
1年後..
ウォレット
3年後..
ベルト
1年半後..
さらに真鍮は
50年、100年と経過すると
茶色→焦茶→ほぼ黒
へと変色していきます。
●ニッケルシルバーについて
洋白とも呼ばれ
銅50-70%
ニッケル5-35%
亜鉛15-35%の合金。
真鍮より更なるハードさに
優れており耐久性が抜群です。
ニッケルの経年変化は、ほとんど見受けられず
数ヶ月、数年経っても真鍮のような
変色や鯖はありません。
ただし、当店ではスタッズ のみ
一部ロースチールを使用している為
そちらは経年変化をお楽しみ頂けます。
逆に言えば、ニッケルシルバーならではの
鈍くて渋みある光沢は、損なわれない為
経年変化を避けたい場合はオススメの合金となります。
また純銀(シルバー925など)と比べて
軽くて丈夫でコストパフォーマンスも優良な点から
純銀より硬化でリーズナブルな小物も展開しております。
●金具の選択とファスナーの金具
ご注文時は以下の選択画面のように
オプション画面より
真鍮かニッケルをお選び頂けますが
ファスナーのスライダーやエレメントなど
金具部分も合わせての選択となります。
それぞれ特性は異なりますが
ご自身の好みやスタイル
アクセサリーとの兼ね合いなどから
比較しながら是非ご検討下さいませ。